週末巡検


手稲実習

4月28〜29日 北大環境科学院・南極学カリキュラムの実習に参加してきました.大学院生に混じって,学部2-3年の私のゼミ生7名もがんばっていました.

降りしきる季節外れの雪の中で

降りしきる季節外れの雪の中で

低温研のアルバムにもっと写真があります.


卒業式

普段は多摩キャンの学生も今日ばかりは都心での晴れ舞台で圧倒されているようです。1学部でこの規模というのには、就任初年度の私も驚いています。この一年間ほとんど接点のなかった4年生の皆さんですが、本学の繋がりを大切にして今後もご活躍ください。我がゼミの最初の卒論生はまだ2年先です。

澤柿 教伸さんの投稿 2016年3月23日


今期初パウダー

グリーンランドの研究に関する研究集会に参加するために札幌に来たついでに、今期に新調したBCスキーの慣らし滑りに行ってきました。この冬は雪が遅く小雪だったので,なかなか新雪斜面に出あえずにいましたが…

ヘルベチアヒュッテの裏山で、ようやくこの冬初めての新雪に出会えました。来季は真剣にパウダーを求めて計画しようと思います。連れて行ってくれたウッディくんに感謝。

澤柿 教伸さんの投稿 2016年3月21日


シンポジウム報告

 お待たせしてすみません.雪氷78巻1号に,昨年7月に開催された緊急公開シンポジウム「ネパール地震と雪氷災害―現状把握と復興にむけて―」の報告が掲載されました.

シンポジウム報告: 雪氷78巻1号(2016)p15-20.

シンポジウム報告: 雪氷78巻1号(2016)p15-20.

 年明け早々にこのシンポの第二弾が開催されたばかりですし,これをベースに計画・実施された現地調査の結果も続々と出始めています.それに追い越されないように,という一念で間に合わせました.
 個人的には,転職したばかりの新職場を巻き込んだ初仕事でなにかと記憶に残るものとなりました.ご協力いただいた皆様どうもありがとうございました.


ランタン村に 何がおきたか? ランタン谷復興支援シンポジウム

ランタン村に 何がおきたか? ランタン谷復興支援シンポジウム  ー2015大なだれ 悲劇の実態と復興に向けてー 日時 2016年1月10日(日) 13:00~17:00(開場 12:30) 場所 JICA 国際会議場

ランタン村に 何がおきたか?
ランタン谷復興支援シンポジウム
ー2015大なだれ 悲劇の実態と復興に向けてー

  • 日時 :2016年1月10日(日) 13:00~17:00(開場 12:30)
  • 場所 :JICA 国際会議場
    JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
    都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
    東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分
  • 参加費: ¥1000

 

プログラム

  1. 兵頭 渉 (大阪市立大山岳会 OB ランタンリ遠征隊 ) 「山が崩れ、村が埋もれたーランタン谷 2015/04/25」
  2. 藤田耕史(ネパール・ランタン谷における雪氷土砂災害調査隊) 「現地調査報告・ランタン村に何がおきたか?」
  3. 貞兼綾子(ランタンプラン) 「大なだれとゾモたちー民間でできる復興支援」
  4. 主要山岳6団体の募金状況と今後の取り組み
  5. ディスカッション&質疑応答

2015年4月25日、M7.8の大地震が世界の屋根ヒマラヤの村々を襲い、世界で最も美しい谷と 評されたランタン村は大なだれにのみこまれてしまいました。 ネパールで図らずもこの地震に遭遇した兵頭氏、11月に現地調査を終えた藤田氏、貞兼氏より、 ランタン地方の被害の実態と村再建や復興にむけての考察をお話いただきます

主催:ランタンプラン
共催:ネパール・ランタン谷における雪氷土砂災害調査隊 [J-RAPID]
2015 年ネパール地震と地震災害に関する総合調査隊 [ 文科省科研費特別研究促進費 ]
後援:公益社団法人日本山岳協会・公益社団法人日本山岳会・日本勤労者山岳連盟・日本山岳ガイド協会・日本ヒマラヤ協会・日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト


The Rocks Don’t Lieの訳本

数年前にエドモントンのShaw教授から「The Rocks Don’t Lie」(David R. Montgomery 著)という洪水伝説と地質学の関係をまとめた本が出たよ,と教えられて読みました.この週末に本屋の地質コーナーをのぞいていたら,なんとその和訳が出ていたのを見つけました.すかさず購入したのはいうまでもありません(ジュンク堂吉祥寺店の地学系書籍の品揃えはなかなかです).
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それで,訳者はなんと,前の職場で学位を取ったというお方であることを発見.鳥類が専門のため地質学は門外漢で本書の翻訳に苦労した,と,あとがきに書いてありました.なぁんだ,この話題ならいろいろ相談にのってあげられたのに...とちょっともどかしくも思いましたが,比較的すらすら読むことができて,翻訳の秀逸さに感心しました.内容は原文で既読でしたが,日本語であらためて味わってみると,私のChanneled Scablandのレビューもまんざら捨てたものでもないな,という気がしてきて,ちょっとうれしくなりました.

D論で氷床底水流説にかかわって以来,氷河湖決壊洪水や火星の洪水,そして津波など,カタストロフィックフラッドにのめり込んできましたが,この方面への興味はまだまだ続きそうです.


黒部の山賊・源流の記憶

IMG_6411昨年復刻されて話題になった「定本黒部の山賊」とコラボ?の写真集が出ていたのを本屋でみつけて思わず購入してしまいました.登山道も山小屋も十分でなかった時代の山.北海道で未開の山野の片鱗らしきものたちを実体験してきて,いつも心のどこかで開拓時代の自由さや困難さにあこがれるようになっていました.この写真集はそういう時代が郷里の北アルプスにもあったことを強烈に伝えてくれます.

定本…のほうは,昨年の復刻時にすかさず読んで,幼い頃に山好きの父親が話して聞かせてくれた「山ばなし」の原典をようやく見つけたような気がしてうれしくなりました,ひと月ほど前に,実家の本堂を改装するというのでご本尊の移設作業を手伝いに帰省した際に,屋根裏にぼろぼろになってほこりをかぶった旧版本を発見して「オォッ」という思いをしたばかりでもあります.人生は螺旋を描いて進んでいくんだなぁとこのごろつくづく思います.


★特集 私のフィールドノート

古今書院「地理」 2015年9月号 は ★特集 私のフィールドノートです.

フィールドワーカーは、どんなフィールドノートに、何をどのように描いているのか。自分のフィールドノートの記載例を紹介するとともに、フィールドワークの様子や記載に当たって留意したこと、その時の思い出などを写真も交えて綴ります。地形学、都市地理学、農村地理学、文化人類学などの地域研究者や北極探検家など多彩なメンバーを揃えました。

フィールドワーカーは、どんなフィールドノートに、何をどのように描いているのか。自分のフィールドノートの記載例を紹介するとともに、フィールドワークの様子や記載に当たって留意したこと、その時の思い出などを写真も交えて綴ります。地形学、都市地理学、農村地理学、文化人類学などの地域研究者や北極探検家など多彩なメンバーを揃えました。

  • 理想のフィールドノートを求めて 森本 泉
  • バンクーバーで住宅地の変化を調べる 香川貴志
  • 大学ノートとの出会い─調査内容を思い出すためのツール─ 横山 智
  • 私“と”フィールドノートあれこれ 吉田英嗣
  • フィールドにおける「ノート」の多機能性 伊藤千尋
  • 極地フィールド研究者と犬ぞり北極探検家のフィールドノート 的場澄人・山崎哲秀
  • 社会人類学のフィールドワークから 椎野若菜
  • アナログとデジタルとのはざまでフィールドノートを考える 澤柿教伸
  • 岩手県遠野市の民家調査から 河本大地
  • 巡検の記録をたどる 匂坂裕一郎
  • ジオパークフィールドノートを調査や巡検で使おう! 編集部

氷河研究集会

今年の低温研氷河変動研究集会のため,北大を離れて以来はじめて札幌ににやってきました.

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札幌駅でこの展示に出迎えられました。

前後真下を同時に撮影するのこの光学センサーのおかげで、氷河研究にも随分発展がありました。今回の研究集会での多くの発表もこれに支えられています。


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